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2010年04月17日

ロスカット・ルールについて

「マージンコール」が発動されて、損失が発生してしまった場合、処置をしておかないと大変なダメージを受けてしまうことになります。

初心者のうち、マージンコールが発行されて、どうしてよいかわからずに放置するのだけはやめて下さい。

マージンコール発生後、投資家から何の処置もない場合には、業者側が強制ロスカットをし、ポジションを決済してしまいます。これを『ロスカット・ルール』と呼んでいます。

損失が発生しているポジションの全てが、反対売買の決済をされます。そうなれば取引が終了となるので、これ以上損失が大きくなることはありません。

この「ロスカット・ルール」は、リスクを管理するといった概念からすれば必要なルールであると思います。大損をしたような気にもなってしまいますが・・・。

強制ロスカットをされる基準としては、業者によって一律ではありません。『証拠金の割合が20%未満になった場合』が業者としては多いようです。レベルを10%刻みで投資家が設定可能な業者もあります。

業者を選定していく上で、「ロスカット・ルール」についてしっかりルールが決められている業者を選んで取引に使っていくことが、FXトレードを行っていく上でも重要なポイントといえると思います。

ここで証拠金率の計算について例を出して解説していきます。
最低取引の証拠金が20万円、ロスカットのレベルが40%を条件としてトレードするとします。

現在の為替相場が1ドル=99円00銭の時に10,000ドル購入(買いポジション保有)したとします。為替が1ドル=98円00銭になった(ドル安)場合の損失と証拠金率の計算をします。損失額は(99円−98円)×10,000ドル=10,000円、証拠金は、200,000円−10,000円=190,000円、証拠金率は、190,000円÷200,000円×100(%)=95%となります。
その後、87円99銭まで円高ドル安が進んだとします。損失額は(99円−87円99銭)×10,000ドル=110,100円、証拠金は、190,000円−110,100円=79,900円、証拠金率は、79,900円÷200,000円×100(%)=39.95%となります。証拠金率が40%を割り込んで「ロスカット」発動となります。

為替相場が想定外の動きをして、思った通りにならないことはごく当たり前にあります。こういった場合に最小限の損失に抑える為の「マージンコール」「ロスカット」は、投資の読みが外れた時にとんでもないことにならない為のルールなのです。FX初心者には必ず必要なシステムといえます。
posted by FX投資家 at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ロスカット・ルールについて
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